カルチェ財団現代美術館 設計はアラブ世界研究所と同じジャンヌーベル。
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訪れたときにやっていた展覧会のチケット
パリの街並みに調和させるため、隣の建物に揃えた位置にガラスの壁を建てている。
というか、パリの建築規制上壁面線を合わせないと建築できないための苦肉の策か?
この建築のやり方が、既存のパリの街並みと景観上正しい選択かどうかはいろんな意見があるところだろうが、実際に行ってみた感想は違和感はなかった。でも、ちょっと無理しすぎかな?
妻面。この建築の影響で日本でも、カーテンウォールだけを延ばす手法が真似られている。
裏面。エレベーターにシャフトがなく、籠だけが外壁面を上下している。見えているのはエレベーターの扉。扉の部分の防水はどうしてるのだろうか?
壁面の不透明部分は、外部に取り付けられたロールブラインド?だとしたら省エネ効果は高いが、耐久性はどうなんだろう?
裏庭。円形をモチーフにした庭。大きな樹木が残っているところを見ると、建設前も自然が残っていたのだろうか?
正面カーテンウォールと壁面線を合わすためのガラス壁とのつなぎ。
駐車場の入り口も、建物の扉とこのガラス壁が両方連動して開くようになっている。
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