2011年5月21日土曜日

知的生産性アイデアコンペ

日本サステナブル建築協会が主催する表記に応募していたが、今日 選外の通知をもらった。



下記が応募案 タイトルは CUBE



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応募案に書いたコメント



知的生産の源は発想であり、発想を手助けできる空間と時間を提供できる場こそ知的生産性を向上させる空間と言える。思い悩んで解決法が見つからない時、トイレに立ってひらめく事がある様に、発想は変化のない空間で長時間悩むより、リフレッシュを行ったり、色々な経験をしたり、瞑想したりする事が重要となる。このCUBEに設置されたスクリーンは、必要機能としてネットに接続されテレビ会議システムでのコミュニケーション機能やナレッジソースを得るインターネット検索機能を提供するが、加えてバーチャル3D映像で発想のためのリフレッシュや非日常体験ができる時間を過ごすことができる。
CUBEは、下町に位置し街を俯瞰出来る高さに設置されるが、その正面がパノラマ開口になっている一辺3mの立方体で、開口部スクリーンは機能性ガラスで構成され、透明度をコントロールできるほか、3D映像を映す事が出来る。透明なスクリーンは日常体験である下町の風景を切り取るが、不透明にし暖色の人工照明で演出することで日常から隔離された瞑想の場と時間を提供する。さらに、アマゾンの大森林・大海原・ヒマラヤ山脈・世界遺産などの3D映像を映し出す事でCUBEに居ながらあたかも別の空間に居る様な非日常体験が可能になり、閃きを手助けする。CUBEで過ごすことが、必要十分に知的生産性を刺激することができる。





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