4年前に仕事で行ったパリ。エールフランスの成田発21時55分で行くとドゴール空港に朝4時15分に着くため、その日は一日自由時間になる。パリミュージアムパスを日本で買って、地下鉄一日券と徒歩でパリ市内を観光した。
2日有効のミュージアムパス
http://www.parismuseumpass-japon.com/index.html
パリ地下鉄・バスの一日券
最初はポンピドセンターに行ったが、朝早すぎて開館前だった。
で、ノートルダム教会、ここは平日でも日中は並んで入場しなければならないが、朝早いためその必要はなかった。
朝9時までここでぼ~とステンドグラスを眺めて、ルーブル美術館に徒歩で移動。ルーブルはとても一日では観きれないので、モナリザに直行それだけを目当てに行った。
(ルーブルは別稿で)
シャンゼリゼ通り沿いに地下鉄で移動し、凱旋門、デファンスを見た後にオルセーに行った。
昼食時のため、オルセーの正面側通りをはさんだコーナーのカフェでまず昼食。
カフェ内部
昼食 今振り返るとよくこんな脂っこいもの食べられたと思う。でも、さすがにフランスだけあって味はよかった記憶がある。
閑話休題
オルセー美術館
元はオルレアン鉄道の終着駅として建設されたが、路線の廃止に伴って長い間いろいろな使われ方をしてきた。1970年代にポンピドー政権の手でルーブル美術館とポンピドーセンターに集められている美術品の間(19世紀後半から20世紀初期)を一箇所にまとめるべく改修された美術館。
側面 パリ市街地の雰囲気がある通り
アトリウム正面 元オルセー駅のプラットフォーム部分で彫刻広場になっている。
アトリウム見返し俯瞰
見返り正面 時計のモニュメント
展示室案内図
展示室内部
この美術館はフラッシュはNGだが撮影は自由だった。
ゴッホの“自画像”を展示している部屋
モネの“青い睡蓮”が展示してある部屋
ミレーの“落穂拾い”
ミレーの“晩鐘”
今回の東北震災で日本人の礼儀正しさというかパニックを起こさず秩序を守る姿勢は世界中から賞賛されているのに、美術館内部の撮影はフランスでは認められているのに日本では一切禁じられている。日本人同士はあまり信用されていないということか?
なぜか日本語のガイドが売っていた。
この表紙を飾っているマネの“笛を吹く少年”はどこかに貸し出し中で見れなかったが、この美術館に展示されている一点でも日本にきたら大騒ぎで長い行列を作って見なければならないが、ここでは一堂に鑑賞できる。さすがに芸術の都パリだと思った。
その後、カルチェ財団ビル、アラブ研究所、ポンピドーセンターを回って一日が終わった。