2010年9月24日金曜日

CINQUE TERRE

CINQUE TERRE-地中海 リグーリア海に面した北イタリアの西海岸にある世界遺産。5つの土地という意味だそうだ。リオマッジョーレ・マナローラ・コルニリア・ベルナッツア・モンテロッソアルマーレの5つの漁村の総称。



そのうちのマナローラをGOOGLE MAPで上空から見ると



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航空写真ではよくわからないが、



GOOGLE MAP上の写真を拾ってみると



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2_2



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美しい。パステルカラーに彩色されたイタリアらしい民家の集合が、ほとんど断崖といっていいほどの急斜面に沿って密集している。



5つの町の中でマナローラが一番好きだ。理由は他の町に比べて、北側斜面に建物が密集しており、建物外壁は日向の部分と日陰の部分の対比が大きく、また斜面に沿って比較的小型の建物が配置されているが、斜面にきれいに配置されることで、ダイナミックさが感じられるためだ。(実際に行ったことがなので写真を見ての感想であるが)



この町をモデリングしてみる。



そのためには、地形と建物の位置が必要になる。上の写真のうち5枚を使って写真測量を行うことにした。



Imagemodel



写真上のポイントを写真ごとにプロットし同じポイントの位置の違いから写したカメラの位置を割り出し、必要な距離を、GOOGLE MAPなどで分かっているポイント間の距離から割り出す。
写真から割り出した代表的な建物位置は



Model1



こんな感じ、だがこのままでは垂直も出てないし誤差が多い。



地形のほうは等高線をトレースし、



Air_toukousen



これに3次元情報を与えると、



Chikei_3d_aisome



こうなるが、まだまだ修正が必要。



以下次回      



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