2010年3月1日月曜日

キンベル美術館 外観

更新の時間が空いてしまったが、外観を2つ作成したのでアップします。



Exterior



Exterior_front1



水面と植物をいれたアングルです。



建築だけのモデルデータは割と軽くて、レンダリング時間も短いのですが、水面の反射や、植物をレンダリングすると途端に時間がかかってしまいます。で、コンピュータを接続し、複数のCPUでレンダリングしたら時間が短くなるかと実験していました。



やり始めるとなかなかうまく行かずエラーばかりです。原因は、



1.セキュリティソフトによる通信の遮断



2.OSの違い



3.ソフトの設定ミス



ですが一度にいろいろ変えてやったためにどれが真の原因かはわかりません。



最初の実験は



PhenomⅡ_x4_3.05GHz_Vista64bit_8GB RAM



Athlon64_x2_6000+(3.0GHz)_Vista32bit_4GB RAM



Athlon64_x2_5200+(2.6GHz)_XP32bit_4GB RAM



の3台の間で行いましたが、ソフトがフリーズし全く駄目でした。結局XP32bitをクリーンインストールし直して、セキュリティソフトを入れない状態で成功しました。



上の絵より簡単なものを用意して、時間を測ったところ



6000+一台でのレンダリング時間が7分台で、5200+と6000+の2台でレンダリングすると4分台に短縮されました。これは期待が持てるとPhenomⅡとの3台で行うと2分19秒になりました。



ところがPhenomⅡ一台でレンダリングしてみると2分38秒であまり差が出ません。結局CPUの性能が違いすぎてほとんどをPhenomが分担していることがわかります。



6000+と5200+で同世代のCPUの場合はメリットはありますが、CPUの違いが大きい場合は通信時間などでロスが出るためあまりメリットはなさそうです。



しかも、植物などのモデルをプラグインで挿入した場合は、同じシステム構成にしてプラグインのデータを同じディレクトリの配置すればできろみたいですが、結局うまくいきませんでした。



結局2週間ほど時間をかけて解ったのは、CPUの進化はびっくりするほど速いということです。



ちなみに、64bitOSと32bitOSではやはり少し64bitのほうが速かったですが、数パーセントの違いで、びっくりするような違いでは無かったです。





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